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「仰せのままに。」
そう返事したのは、短い金髪に紫の目を持つ、
源輝明(みなもとのてるあき)だった。
「七矢、門を開いて。明人は私達が海の中に入れるように防御壁を。
輝明と光は私の傍から離れないで。」
てきぱきと指示をする神名。
しばらくして、七矢が門を創りだした。
「・・・次元は繋いだぞ。」
「防御壁、出来たぜ。」
「準備が整ったな・・・神名。」
「・・・では、いざ参りましょうか。
水底の都・・・ルルイエに。」
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