第一幕 風と水と時と光

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「仰せのままに。」 そう返事したのは、短い金髪に紫の目を持つ、 源輝明(みなもとのてるあき)だった。 「七矢、門を開いて。明人は私達が海の中に入れるように防御壁を。 輝明と光は私の傍から離れないで。」 てきぱきと指示をする神名。 しばらくして、七矢が門を創りだした。 「・・・次元は繋いだぞ。」 「防御壁、出来たぜ。」 「準備が整ったな・・・神名。」 「・・・では、いざ参りましょうか。 水底の都・・・ルルイエに。」
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