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あたしはベッドから起きると、階段を勢いよく上がってくる足音が聞こてくる。
その音はあたしの部屋の前で止まり、勢いよくドアが開く。
?「凛ちゃんグッドモーニング!朝から愛らしいなぁ我が妹は」
「はぁー……;」
さっき変なことほざいてたのは、一応あたしの兄である
姫咲 蓮[レン]
あんなんでも社会人。おまけにどっかの高校の理事長をしている。
…全くもってあり得ない;!
それに、見て解るように極度のシスコンですっごいウザい。
「で、蓮兄何か用?あたし起きたばっかなんだからね」
蓮「あのな、あのなっ!」
あたしが起きたばっか…っての、蓮兄には聞こえてないんだろうな。
蓮「凛は明日から俺の学校に入って貰うぞっ」
………はい?
あたしは動きが一旦止まる。
「蓮兄ぃ?聞こえなかったから、もう一回ちゃんと言って?」
ヒキツりながらも笑って聞く。
蓮「それじゃもう一回言うぞ?凛は、明日から俺の学校に入って貰いまーす」
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