11312人が本棚に入れています
本棚に追加
/608ページ
巖「えっ?マ、マジであの衣装と同じだったんだ…うわー……」
「……全く。そこまで引かれると、さすがに傷つくんですけど;?」
巖樹に近付き、あたしは言う。
巖「えっ?いや、引いちゃいない。…むしろその逆っていうか」
…?逆って、どういう意味よ?
理「あーあ…あの子鈍いわよ?しかもライバル多そうだし」
雅「確かに凛はこっち関係鈍いね」
巖「いや、俺まだ何も言ってないんすけど;!勝手に解釈しないでくださいって」
何かあっち楽しそうで、ちょっとだけジェラシー感じる。
3人のやり取りを眺め、そんな事を考えてると携帯が鳴り響く。
着信:矢崎 聖也
「……………もしもし?」
聖『貴方は何をやっているんですかね?僕、言いましたよn「あー…はいはい。解っってるしすぐ戻るから」
聖也達にも後で報告しなきゃだけど、今は早く戻らなきゃ!
「巖樹、聖也に呼ばれてるから早く戻ろっ!」
巖「えっ……あ、解った」
アイツ、自分から聞いといてあの態度は何だし?
理「……彼処までいくとただのバカに見えてくるわ」
雅「ま、凛の魅力の1つだから」
「じゃあ理恵、雅紀また後でね」
そう2人に伝え、あたしと巖樹は理事長室を出て教室へと向かう。
.
最初のコメントを投稿しよう!