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「くーちゃん☆
阿呆は退治したからもう大丈夫」
『まだ残ってんだろ』
「何！？どこのどいつだ！」
『お前だよばぁか』
辺りをキョロキョロと見回している大輝に向かって思い切り肩パンした
「くーちゃんひどい…」
『阿呆退治くらい一人でなんとかなるし！』
「くーちゃん…」
『でも…サンキューな』
照れ臭そうに笑いながら小さな声で言えば大輝は鼻血を噴き出し倒れた
『え…なんで』
「呉羽はもっと自分のことを理解した方がいいな」
『げっ…政宗』
「げってなんだゴルァ」
『いや、その…ごめんね？』
「………くっ(かわいい…)」
『つーか何時から居たのさ』
先程まではかわいらしく謝っていたのに今度はぶっきらぼうな態度に変わる
そんなギャップに男達は堕ちて行ったのだ
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