プロローグ
6/6
読書設定
目次
前へ
/
982ページ
次へ
『非通知着信を見て、俺だと気付いてくれればいい。いや、絶対にあの人は、俺だと言う事は分かっているはずだ』 そう考えながら陸は、今かけたメモリーの表示を見た。 万が一、携帯を見られても大丈夫な様に、その名前だけはシークレットにしてある。 それは、結婚前、陸の全てだった女性の名だ。 【藤井美里】 「俺が愛してるのは、今でも貴女だけです」 陸は小さく呟くと、煙草を消して寝室へと戻っていった。
/
982ページ
最初のコメントを投稿しよう!
10274人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
11,155(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!