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こいつ…幼い顔して言う事はしっかりしてるんだな
確かに覚悟を決めないといけないな
「わかった!ただ俺が使いたい武器はこの世界にはないかもしれない」
「それなら大丈夫です!鍛冶屋に作ってもらえばいいんです!ではでは行きますよカナリリさん」
「リが一個多いぞお前」
「はい!普通に噛みました。でもカナリさんだからバレないと思いましたが流石にバレましたか…………まぁ行きますよ!」
そう言うとテールは身をくるりとひるがえしてドアからでていった
あいつ…俺をバカにしてる
俺はベッドからでるとテールのあとを追いかけた
あのベッドがなんだか甘くていい匂いがしたのはテールが普段使っているからだろう
その匂いが心地よかったなんて死んでもいわない俺であった
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