貧乳と俺

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「どんな武器がいいのかしら?町1番の鍛冶職人に任してん」 町1番の鍛冶職人だぁ?嘘だ!町1番の変態オジサンの間違いだろ そうおもいながらも俺は机にあった紙とペンを使って日本刀の形や重さ、寸法を書き込んでオッさんに渡した 「あら?あなたこの武器知ってるの?これはニホントウって言うのよ」 「あ?知ってたよ!なんでオッさんが知ってるんだ?」 「私のひいお爺さんがなんでも別世界から来たって人でね。その時にこれと同じ物を作ってたのよ!まぁただ作るだけで使わないでそのまま放置でね。ボケてたのよきっと!別世界だなんてありえないわ」 そう言うとオッさんは笑って何処かにいってしまった どういうことだ?俺以外にも昔この世界に来た人間がいたってのか?ならそいつはどうなった?もとの世界に帰れたのか?
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