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「でも、カナリさんやり過ぎです!口から血でてますし手も腫れてます。はやく手当てしないとダメですよ」
「んあ?いいって別に慣れてるし。それよりお前は大丈夫なのかよ?ほっぺた痛くないか?」
俺はテールと同じ目線になるためにかがんで顔を少しだけ近付けた
「な、な、な、な、何してるんですかぁ!?顔が近いですよ!」
「どうしたそんなに慌てて?お前かなり変だぞ」
「そ、それはどうでもいいです!はやく部屋に行きますよカナリさん!」
それだけ言うとそそくさと寮に入っていったんだが…
「これは寮ってよりセレブ御用達の豪華ホテルって感じだな」
俺はキョロキョロしながらテールの後を追って行った
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