ルームメイトⅠ

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なんか落ち込んでるし… この状況って元気づけたほうがいいのか? そう思ってエマを後ろからギュッと抱きしめてみた。 「せっかくのルームメイトなんだし、仲良くやろうぜ?」 「誰がお前なんかとっ!放せ、このへなちょこ!」 そう言いながらジタバタしている。 ――その時、エマは怒りとは違う感情で自分の体温が急激に高まるのを感じていた 「エマ、熱ないか!?なんか熱いぞ!」 「おまえのせいだっ!!このへなちょこルームメイトがっ!///」 一発頭を軽く叩かれたが、この後こいつがおれとの相部屋に対して文句を言う事はもうなかった…… end.
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