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助けて―――(💥゚□゚)
…ソプラノより高い声が2丁目に響き渡った…。
3丁目にいた私にもその声は聞こえた…。
それはたしかに泉の声だった…。
私はとても心配になった…。
泉に何かあったんじゃないのか?
無事なのか…大丈夫なのか…。
そう思い、私は気にせず遊んでいた…。
帰り道…タケノコ公園に誰かが倒れていた…。
酔っ払いか…そう思ったが、
よく見ると、上半身裸で遠くから見ても右の乳首だけが妙に腫れあがっているのがわかった…。
泉か…早く助けなきゃ!!
そう思い、一度家に帰り、昼寝してからタケノコ公園に向かった…。
ガ…途中お腹がすいたので、
某コンビニ…サンクスへ行った…。
「いらっしゃいませ(^O^)♪」
明るくやさしい声だった…。
ガ…目はとても冷たかった…。
おにぎり2つとカップラーメンをゆっくり食べ、タケノコ公園へむかった…。
タケノコ公園につくと、
おばちゃん達が泉の周りに集まっていた…。
助けなきゃ(゚□゚)
そう思い、2時間ブランコに乗って泉を見つめていた…。
おばちゃん達が帰ったので、早く泉を助けないと…と思い、セブンイレブンに行き、いい気分になったところで泉のところに向かった…。
泉は意識がなく、身体全体が腫れあがっていたが…やはり右の乳首だけが妙に腫れあがっていた…。
早く救急車呼ばなきゃ(゚□゚)
私は私が私だと思った時私は私で私は私なら私は‥‥
その後泉に会うことはなかった。
初めてタコライスを食べた日だった…。
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