第3章 恋

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「顔色悪いですよ、王子。やめてください。負のオーラを出すのは。」 「てんめぇ..」 「僕を恨まないで下さいよ?勝手に街に出るあなたが悪いんですから。」 やってしまった.. 執事が床にはいつくばっている俺を見下ろしている。 使用人達も呆れた顔をしている。 やばい..気持ち悪すぎて..ォェ.. 執事は呟いた。 「全く..食あたりなんて..馬鹿にも程がありますよ。」 あのじじい..あんなもん食わせやがって。 それは数10分前のこと。
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