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アキラ「とりあえず私はその三人の調査にいきます、クシャナ王はガモンさんを手厚く埋葬して貰えますか?」
クシャナ「ああ、元々そのつもりだ」
アキラの頼みをクシャナ王は快く引き受けた後
アキラ「後、報酬にガモンさんの部屋の遺品は全部私が貰いますね」
クシャナ「ふっ……好きに持っていけ」
クシャナ王の言葉にアキラは笑顔で返すと
アキラ「次はジード王が持っていた笛を吹いて呼んでください、一週間以内に参上します」
クシャナ王は別れに先の礼にと幾つかの品をアキラに渡した後、アキラは王の間から出ていった
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???「ガモンがやられたみたいだな……」
暗い部屋に響く声……光はささず誰の顔も確認出来ない
その理由はここでは顔も本名も明かしてはならないという規則があるからだ
???「更にバベルの模写も見つかった様だ……」
???「ほう……見つけたのは誰だ?」
???「商人……名をアキラと呼ぶらしい」
???「アキラ……“六英雄の末裔”か?」
???「どうやらそのようだ」
幾つもの声、この暗い中に響くそれは性別すら判別しにくい不思議な声だけが響いている
???「我らの事がバレるのではないのか?」
???「問題ない……“六つ目”の外典を使っている……我らにはたどり着けんさ」
???「とにかく……例の計画を進めるぞ……既にこの世に六英雄はおらん……力の戻った今我らは動くときだ」
その声を最後に闇にうすぼんやりと漂っていた気配は消えた………
残るのは闇、静寂の時、誰もいないそこで笑い声の様な音が続く
それは誰の者の作りし音なのか?
誰もいないその空間に答えるものはいない………
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