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アキラはそういいながらサラサラッとメモを書き終わると身支度を整え始めた
シャル「アキラ、また何処かに行くのか?」
シャルの言葉に同意するかの様に他の皆がアキラを見る
アキラ「ええ、この頃仕事がたて込んでましてね……調べ物もやらないといけないですし帰ってくるのは何週間もかかるかもしれません……其までに能力選別も終わってますよね?」
アキラの言葉にミントとシラスが頷いた
アキラ「そうですか、能力選別楽しみにしています。帰ってきた時に渡した玉の使い方も教えますから……あとこれガク達に渡しといて下さい」
アキラは残りのメンバーの分の玉を置いていくとリュックを背負って行こうとした。すると
シャル「アキラ! 忘れ物だ」
シャルはそういってアキラが帰ってきた時と同じように両手を広げてあれをせがむ
………
アキラは苦笑いをすると何とシャルにキスを………せずに軽く抱擁をして耳元で何か囁いた後いたって普通に行ってしまった
それを見たミントとシラスは仰天したような顔になり、ミントに至っては顔が真っ赤になっている
シラス「おいおい……俺はてっきりあの二人は出来てないと思ってたんだがな……」
ミント「熱々ですね……」
そんな言葉と裏腹にシャルは
ボンッ!!!!
ド派手に頭が爆発し、その日はズッと頭から煙が出て仕事がまともに出来なくなってしまった
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