エヌ

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エヌ「何をされていたのですか?」 櫻「別に。少し父の本を読んでいただけ。何か用?」黒いカバーの本を本棚に戻し、椅子に座りエヌに聞いた。 エヌ「明子様が御呼びしています。至急、花の間に集まる様にとの事です」 櫻「分かったよ」 そう言って面倒臭そうに立った。 エヌ「今日は眼の調子はいかがですか?」
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