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[>Side愁也
嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われたキラワレタ…
あんなに酷いことを言って逃げ出した…
心臓が痛い…痛くて仕方ない…。
ごめん…ゴメンごめんなさい…。
「いく…っ、くん…」
助けに来てくれたのに…
傷つけた、すごく酷いことを言った。
"大嫌い"そんなの、嘘だよ…
言えたら幸せなのにな…
伊久くん…ごめんなさい…
「君がシューヤ?」
「え?」
不意に声を掛けられて振り返れば、明らかに派手な容姿の男の子が立っていた。
「俺、鈴城神奈。よろしく~」
「え…あ、何ですか…?」
「あぁ、俺は… だから」
その言葉に目の前が真っ暗になった。
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