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「そ、そうですけど…」
僕の口から出た返事は、おかしいほどに震えていて、顔から血の気が引いたのがよくわかるくらいに手足が震えてる…。
「やっぱり!!じゃあ…君が…、あ、俺は椎名大翔。みんなからはヒロって呼ばれてて、こう見えても成人してるから。でっ!!…桐澤とはバイトのシフトが一緒だったんだ…いきなりごめんな」
「え…あ、僕は片島愁也です…、伊久くんと知り合いなんですか…?」
聞きたくない…けど…気になるんだ。
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