双子とクラス!

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双子とクラス!

「なんだかんだで1-A教室前です。てかまさかの二人とも同じクラスらしいですなんでですか普通兄弟しかも双子とかクラス別れるでしょーよしかも担任はチャラチャラ系元ホスト。マジ泣きしそうです俺」 「もおーなにぶつぶつ言ってんだよー柚☆子!てか泣くほどオレと同じクラスで嬉しいんのー?もっちろん俺も嬉しいけどねっ一日中しっかりと柚子とその周りをとりまくBLな日常を観察できるんだからあ~!!クフ、クフフフフ…あっ、いっけね骸さんでちゃった」 「だまれパイナポー」 「はーい、じゃー俺が呼ぶまで大人しくここでまってるんだぞー」 「はーい!」 「……はあ」 ガラッ 『きゃー!!せんせー!!』 『おはようございます!今日も素敵にセクシーですね!!』 『今夜のお相手僕立候補してもいいですかー?!』 「………」 「はいはい。先生が素敵にかっこよすぎるのは知ってるから。その話はあとでゆっくり聞くから。今日は転入生を紹介「きたあああああああ!!!」……だから呼ぶまで大人しくまってろってゆーただろーが」 「だだだってええ」 「……だってじゃねーよ蜜柑。しょっぱなぐらい静かにしててくれ(こいつには緊張とゆーものはないのか。)」 「だってさだってさ!!!男子高の王道といややっぱり最初はホスト担任に向けられるきゃわゆいチワワな男子軍団の黄色い歓声、否黄土色の歓声だろっ?これをはじめて目にしたノンケ主人公こと柚子がまずどんびきするってのがす・じ☆ああでもでも、クラスより先に寮入りしてこれまた同室者(もちイケメン☆)に案内してもらった食堂で生徒会登場シーンに出くわして、とかゆーパターンも多いけどな!ま、とにかく、オレはそれがほんとうに実現したことがおおいに嬉しい。そしてりあるなチワワ軍団と黄土色の歓声を見て聞けてとても嬉しいいい」 生徒達(ぽかーん) 「……確かに引いたけど俺はお前のそのぶっとんだ思考のほうがどんどこ引きだ」 「てかリアルに俺の生徒達も引いてます」
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