第一戦in獣道スタート、そして絶望

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それから更に一週間後、俺たちの中である決心が生まれた。それは隆弘の「いっそ3輪トライクにしてみるか?」と言う発言からだった。確かにあれならコーナーでも安定したステアワークをする事ができる。 しかし問題があった。それはボディなどあらゆる耐久性が不足していることだ。 「それならうちの店で溶接機貸すから自分たちでパイプフレーム組んだら?」 「マジすか!」 俺達は店長に今後絶対忘れられない恩が出来た。
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