第一戦in獣道スタート、そして絶望

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しかし肝心の車体が無い。どうすべきかを考えていた時に俺は思い出した。うちの近所のおばちゃんがトライクをいらないから捨てようとしていたのを。 俺はすぐそのおばちゃんのところへ向かった。そして頼んだ。 「そのチャリ下さい!!」 「あぁ、こんなボロでもいいならあげるよ。」 さすが山田のおばちゃん、だてに目の上ブルーにしてないぜっ、俺は心の中でそう思いながらもらった3輪トライクを高橋輪業まで運んだ。(自走で、シングルギアでしかもチェーンが錆びていたから辛かった) そして後日にみんなに披露しようと思い店長に黙っていてくれと頼んだ。
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