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でも、俺はNo.1とかには興味はないが、俺がNo.1になる事によって、薫さんを楽にさせてあげられる…それに給料も上がる。
それだけの為に頑張っている。
オープン時間が過ぎキャッチが始まった。
俺は、薫さんとさとしさんが客の誕生日イベントに出掛けた為、店で留守番をする事になった。
「早く2時にならんかなぁ~やっぱ新規はテンション上がるわぁ。話す事いっぱいあるしぃ」
常連客の事など頭になく新規客の事でいっぱいだった。
浮かれてた時に、けいから電話があった。
「寿さん!!おぶと一緒に客捕まえました。セット2つお願いします!!」
「はいよ!!」
照明を落とし、BGMを流し準備した。
カランカラン…
「いらっしゃいませ~!!」
気合い十分に客と一緒に入って来た。
今の所俺の客はいないので一緒に接客をする事にした。
1本でも多く飲んであげるためだ。
でも、新規の客は頼みにくい感じがある。
「はい!!どーも!!猫ひさしです。にゃ~!!」
ベタベタに入ってみた。
けいとおぶもテンション高めに自己紹介していた。
今日は暇なのかそんな客は入ってない。
俺にいたっては1人も来てなかった…。
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