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創志は大きくノビをする。
ドンっ。
ノビをした瞬間、すれ違った女の子にぶつかった。
「あ、ごめん。」
創志はぶつかった女の子に謝った。
「なによ!?痛いじゃん!!どこに目をつけ…。」
怒って創志を睨んだ女の子は創志を見て、何かに気づいたように創志を見る。
(あ?ヤベ…。もしかして気づかれた…?)
創志はさり気なく後ろへ体をずらす。
すると女の子は指を指して、大声で叫ぶ。
「あーっ!!飯塚創志っ!!」
「えっ!?マジ!?どこよ!?」
一気に周りは騒然となる。
「と…っ、とりあえず離れるか…っ。」
創志は踵を返し、来た道を引き返す。
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