『カマイタチ ~壱~』のあらすじ

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  2年生に上がってすぐの4月。     エリックはハクの家に招待された。     おもしろいものを見せる、そう言うハクに連れられて目にしたもの。     それは、魔闘術を身に付けたハクの姿だった。     ハクはエリックに魔闘術のコツを教えた。     ハクはエリックが強くなることを願っていた。       その後、エリックはイズナとの戦闘や両親との訓練を積み、魔闘術を習得した。     イズナとの勝負に勝ち、偉大な父であるディアブロとの真剣勝負に勝ったエリック。     しかし、彼はもっと強大な力を欲していた。     さらなる修練を積み、迎えた12月。     二度目の校内対抗試合。     彼は破竹の勢いで連勝を重ねた。     自らに憧れるガライという新入生を倒し、昔の確執があるカルロを撃破してベスト8に勝ち残った。     天才児ハクも順当に勝ち上がりベスト8。     エリックの彼女であるルナも、スーパールーキー・ミネルヴァを倒しベスト8に勝ち上がっていた。     強者が強者を食い潰す決勝トーナメントは熾烈だった。     ハクは、三貴子のツクヨミに負け、エリックはベスト4に勝ち進んだ。     ルナも、クラスメイトであるラウラを撃破し、ベスト4進出を決めていた。     準決勝で戦うことになったエリックとルナ。     エリックはルナとの戦いを避けたかったが、ルナはエリックとの戦いを望んでいた。
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