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翌日
「いや~久しぶりだなぁ信の家は!!」
バンッ!!バンッ!!
「俊明ぃ~あゆみさんに変なことしたら、殺すから。」
キッチンで料理を作っている亜矢が鋭く言う。
「し、しねぇよ……。」
今はトシと亜矢を招いての夕食会。もちろん智美のことを話すのが目的だ。料理は亜矢と智美が作っている。俺とトシはその間のホラーゲームをしてるのだが、
バンッ!!バンッ!!グハッ…
「おいトシ!!さっきから何回死んでんだよ!!ヘタすぎ!!」
「んなこといったてよ~」
トシがヘタすぎなので一向に先に進まない。
「ちょっと信、上原君!!怖いからやめてよ~ゲームやるならファンタジーにしなさいよ!!ほら、かわいいキャラがルンルンするようなゲームとかぁ」
まっ姉貴は無視だな。なんだよかわいいキャラがルンルンって……
「いいのかお姉さん放っといて。」
「いいのいいの。さて、俺が手本を見せてやるぜ!!」
しばらくゲームを続けていると
「ご飯できたわよ~さぁゲームはおしまい、おしまい!!」
タイミング悪く、手本を見せれなかった…。
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