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【キッチン】
雪奈と秋那が晩御飯を作っていると、玄関から声が聞こえてきた。
柑奈「ただいま~♪」
信哉「ただいま~♪」
雪奈「ん?お母さんと兄さんが帰ってきたみたいね。」
そして、二人がキッチンにくる音がしてきた。
柑奈「手続き終わったわよ~♪今日から秋ちゃんは霧島 秋那よ♪」
信哉「だいたいの話しは母さんから聞いたよ、霧島家にようこそ!秋那ちゃん♪俺は霧島 信哉、雪奈の兄だ!これからよろしくな♪」
秋那「よろしくお願いします!!兄さん!!」
信哉「おう!よろしく!・・・っと、雪奈ぁ~♪ただいま~♪お兄ちゃん雪奈に会えなくて寂しかったよ~!!!!」
信哉は雪奈に抱き付いてきた。
雪奈「だ・か・ら!!!抱き付くな!!!この、変態がぁぁぁぁぁ!!!!!」
雪奈が渾身の崩拳を信哉に放つ。
信哉「あべし!!!?・・・・・・ゆ、雪奈・・・・内部破壊は洒落になってない・・・・・ガクッ・・・・」
信哉はどこぞの世紀末覇者に倒された雑魚のようなセリフを言って力尽きた。
柑奈「馬鹿息子も懲りないわねぇ💧まぁ良いけど♪雪ちゃん♪今日の晩御飯はなぁに?」
雪奈「今日は秋那の希望でハンバーグよ♪秋那も手伝ってくれたから、絶対美味しいわよ♪」
柑奈「そうなの?秋ちゃん?」
秋那「うん♪」
雪奈「秋那が料理できるから助かったわ♪」
・・・・ナデナデ・・・
秋那「えへへ~♪///」
柑奈「あらあら♪もう完璧に姉妹ね♪」
雪奈に頭を撫でられて幸せそうに頬を弛めている秋那を見ながら柑奈は始終笑顔だった。
雪奈「さて、晩御飯にしましょうか♪」
柑奈「そうね♪」
秋那「えっと💧兄さんはどうするの?」
雪・柑「「あんな変態はほっとけば良いのよ。」」
秋那「あ、あははは💧(兄さん嫌われてるなぁ💧)」
それから晩御飯を『三人』で食べて、後片付けは自分がやると秋那が言うので、雪奈はお風呂に入ることにした。
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