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【風呂:脱衣場】
雪奈は今、脱衣場の姿見で自分の身体を見ていた。
雪奈「改めて見ると、綺麗な身体に変わったわね・・・・・・てか、いくら自分の身体とはいえ下着姿の女の子を見てもなんとも思わないって事は、心も女の子に変わって来ているみたいね。」
雪奈は少し考えた後、気にしない事にしたのか風呂場に入っていった。
雪奈「ふぅ~~~、気持ち良い・・・・やっぱりお風呂は良いねぇ~♪・・・・・それにしても、今日は色々あったなぁ💧女の子に変わったり・・・・秋那が家族になったり・・・・・後は、学校だなぁ💧・・・・あいつらに説明するの面倒だなぁ💧」
雪奈は明後日から始まる学校生活でおこるであろう事に気が滅入っているようだ。
雪奈「まぁ、なるようにしかならないか💧」
・・・・・ガラッ!!・・・・・・
勢い良く風呂場の入り口が開く音がしたので、雪奈が振り向くと、そこには全裸の秋那が仁王立ちしていた。
秋那「お姉ちゃん♪一緒に入って良い?」
雪奈「入って良い?って疑問系のわりには、既に入る気満々だよね?全裸だし💧」
秋那「うん♪だってお姉ちゃんとお風呂に一緒に入るの憧れてたんだもん♪」
雪奈「良いよ・・・おいで、秋那・・・」
秋那「やった~♪お姉ちゃん大好き♪」
秋那はバスタブに入ると雪奈に抱き付いた。
雪奈「秋那ったら、はしゃぎすぎよ💦」
秋那「だって嬉しいんだもん♪」
雪奈「秋那は甘えん坊さんね♪」
・・・・・ナデナデ・・・・
秋那「うゅ~///」
秋那は目を細めて気持ち良さそうにしている。
雪奈「秋那は頭を撫でられるの好きなの?」
秋那「うん♪好き♪お姉ちゃん限定だけどね♪お姉ちゃんに撫でられると、ふわふわして気持ち良いの♪」
雪奈「そうなんだ?・・・・・・まぁ、良いか♪秋那、洗いっこしようか?」
秋那「うん♪」
二人は洗いっこした後に風呂場を出ていった。
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