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【洗面所】
雪兎が顔を洗い、鏡を見るとそこには男だった時の面影を残しながらも、更に女らしくなった自分が居た。
セミロングほどだった黒髪は腰まである長髪に、目はクリッとして女の子らしく、唇は桜色で艶やかプルプルしていて思わずキスしたくなる程で、胸は標準より大きくスタイルはモデル顔負けで、出るとこは出て引っ込むところは引っ込む、よく言うボン・キュ・ボンって感じに変わっていた。
雪兎「・・・へぇ~・・・俺ってけっこう可愛いくなったなぁ~♪・・・・・あ!!自分に見惚れてる場合じゃなかった💦朝御飯作らないと。」
・・・・・・トントントントン・・・・・・・
・・・グツグツ・・コトコト・・・・・
雪兎「~♪~♪~♪~」
雪兎が鼻歌を口ずさみながら、朝食を作っている。
男の時は若干の違和感があったのかもしれないが、女の子に変わってからは完全に違和感は無くなっている。
今、この姿を見て元男だと気付くのは、エスパーくらいだろう。
それほどに似合っている。
雪兎「♪~♪~・・・・よし!出来た♪・・・・もう、6:40かそろそろ母さん達を起こしてこなきゃな。」
雪兎はキッチンを出て母親の寝室に向かって行った。
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