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星「お待たせ致しました。オムライスでございます。」
雪奈「わぁ~♪星さんのオススメなだけあって、とっても美味しそう♪」
星「うふふ♪ありがとう♪さぁ、冷めないうちにどうぞ♪」
雪奈「はい♪いただきます♪」
星「どうかしら?」
雪奈「う~ま~し~✨・・・・・と~っても美味しいです♪こんなに美味しいオムライス初めて食べました✨」
雪奈は顔を輝かせて満面の笑みで感想を言った。
星「あら♪嬉しい事言ってくれるじゃない♪」
その後、雪奈は凄い勢いでオムライスを食べ終わって、今は紅茶を飲んでいる。
雪奈「紅茶も美味しい♪」
星「ありがと♪」
雪奈「あ、あの💦お願いがあります💦」
星「何かしら?」
雪奈「実は私、料理は自信がある方だったんですが、星さんのオムライスを食べて私はまだまだ修行がたりないと気付きました。・・・・・それで、お願いなんですが!!」
星「・・・・・・・・・」
雪奈「私に料理を教えていただけませんか?」
星「ん~・・・・・良いわよ?」
雪奈「本当に?!良いんですか?」
星「た・だ・し!!条件があるわ!!」
雪奈「なんですか?」
星「この店でウェイトレスをやってくれたら、教えてあげる♪」
雪奈「わかりました!!・・・・・でも、私は高校生で明日で春休みも終わりなんです。しかも、事情があって家の家事を私が全部やってるんです・・・・」
星「そうなの・・・・・・じゃあ、こうしましょ♪・・・・・平日は雪奈ちゃんがお家の事が終わったら来てもらって・・・・そうね、18:00~21:00で休日は9:00~17:00でどうかしら?」
雪奈「はい!それで大丈夫です!」
星「じゃあ、明日からお願いできる?」
雪奈「わかりました!それじゃあ私は晩御飯の支度がありますから、今日はこれで失礼します。」
そう言って雪奈は席を立ち会計をしようとしたが、星が話し掛けてきた。
星「あ!ちょっと待って!えっと・・・・・はい♪これ♪」
星が雪奈に何かを書いた紙を渡した。
雪奈「これは・・・・電話番号にメールアドレス?」
星「私の携帯よ♪明日こっちに来る時に電話して?」
雪奈「はい!学校が終わったら連絡します。」
星「はい♪お釣り♪それじゃあ、また明日ね?」
雪奈「はい♪また明日♪」
そう言って雪奈は喫茶店を後にした。
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