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<ライダーカッティング>
ガタックがそう口にしたのに少し遅れて、小型クワガタメカがそう発した。
「ウガァァァァァッ!!」
ガタックは飛び掛かってきた怪物にガタックカリバーを突き出す。
ガシュン!!
「!!!」
ガタック「・・・終わりだ。」
ハサミ状のガタックカリバーに胴を絞められた怪物は、ガタックの最後の一言と共に加えた力と共に死を向かえる。
「ガッ・・・・・!!」
その瞬間、怪物は凄まじい爆発を起こす。
加賀美「うっ!!」
李乃「きゃあっ!!」
少女「きゃっ!」
爆発の際の煙に耐える二人。
奇跡的に少女は遠くにいた為、それほど被害は受けず尻餅程度だった。
李乃「ゲホッ!ゲホッ!か、加賀美さん大丈夫・・?」
加賀美「・・・。」
手で口を塞ぎながら加賀美の安否を確認すると、加賀美は腕で口を覆いながらガタックを見つめていた。
ガタック「・・・。」
ガタックも加賀美を見つめ、そして煙の中に姿を消す。
加賀美「!!待てっ!!」
加賀美は叫ぶが煙が薄くなる頃、ガタックの姿は無かった・・・・・
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