貴女の所へ

貴女の所へ1⃣

～駅前～

朝倉『最後は強引ですか。まぁいいか葛西さんにもお世話になってるし…』

プッ、プー

堂島『おーい恭次郎こっちだ』

朝倉『すみません叔父さんこれから天城旅館に行ってもらえないでしょうか』

堂島『いいが何しにいくんだ?』

朝倉『もちろん会いにですよ』

堂島『会いにって誰に…あぁ、旅館の女将にか…よし、わかった行ってやろう』

朝倉『ありがとうございます』

堂島『その代わり早めに帰ってこいよ菜々子も会いたがってたからな』

朝倉『わかりました。早めに帰ってきます』

堂島『わかったんならいい行くぞ恭次郎』

朝倉『はい』

こうして朝倉は天城で彼女と再開するのです

～第二話へ続く～