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とりあえず保健室に着いた俺ら。
この学校の保険医って結構遅くまで学校残ってるから(運動部で怪我した人とか来るから)保健室は開いてたんだけど…
「先生居ないじゃん。」
どうしよう 先生居ないからやっぱ俺が何とかしなきゃ!!
大事な事忘れてる気がするけど今はそれどころじゃない
「先輩!!とりあえずベッドで休んでください!!」
「だから俺は何ともねぇって…」
あぁ もう!!顔赤いのに熱あるって自覚無いのかこの人。
こうなったら無理矢理にでも寝かしつけなきゃ
「良いから病人はベッドに!!」
「ちょっ、お前押すなっ」
グラッ
「えっ、うわっ!!」
ドサッ
俺が先輩をベッドまで押してたら ちょっとツルッといっちゃって2人でベッドへ倒れ込んでしまった。だから今俺は先輩の上に乗っかっている状態だ。
「……」
「あっ、ごめんなさい。今降りますから」
そう言って先輩の上から降りようとしていたら。
「待て」
グイッ
「おっとぉぉ!!」
先輩に手を掴まれ本日2度目のダイビング。
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