さはらへ

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しかし所詮は機械と人間。すぐに追いつかれてしまう。 私は程なく捕まった。 なにをにやにやしてやがる国家権力の犬め。 私がそう言うと。 犬は銃をとりだし私に銃口を向け、発砲した。 渇いた、そうまるでサハラの大地の様に渇いた音と共に放たれた弾丸は真っすぐ私の胸を撃ち抜いた。 私は死んだ
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