プロローグ

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少年は全く話を聞いてくれない『そいつ』をどうにかしようと行動にでる。 「いい加減にしろよ!今日はもう三件もやってるんだぞ」 何をしていたのかは分からないのだが、少年は明らかに疲れているように見える 。 少年は『そいつ』の前に立つと、大声を出していう。 さすがの『そいつ』も足を止め少年に一言。 『バカ』 「はぁ!?」 突然の暴言に少年は意味が分からず、左目をピクピクさせる。 これは、少年が怒りを我慢していることを表している。 それから少しの間があき、『そいつ』は、少年が自分が言ったことを理解してないことを察し、さらにいう。 『周りを見ろよ』
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