ほんとはね

もうすぐ

食べ終わってしばらく休んでたら、柚の携帯にﾒｰﾙがきた。

あなたを追って出雲崎♪悲しみの日本海♪愛をみう…ピッ

｢あっ、めぐからﾒｰﾙだ!!!｣

｢…今の着うた…ｼﾞｪﾛ??｣

｢うん!!大好きなの。｣

(ｼﾞｪﾛってのは、ｱﾒﾘｶの黒人演歌歌手のことだ)

｢大好き…なのか。｣

｢うん!!!｣

｢ﾎﾝﾄ変わってんなぁ…｣

｢こいつ演歌嫌い嫌い言うてたのに、ｼﾞｪﾛだけは好きやねん。

おかしなやつや(笑)｣

｢お、おかしくないもん!!!秋だってﾊﾟﾌｭｰﾑ好きじゃん!!!｣

｢…それがどないしてん??｣

｢そのｷｬﾗでﾊﾟﾌｭｰﾑはないよ～ﾊｽﾞｶｼ～(笑)
海もそう思うよね??｣

｢いや…ｵﾚも結構好き…｣

｢ほら!!海も好きやて!!!ｵﾚおかしないやん!!!｣

｢え～!?海の裏切り者～!!｣

｢何がだよιﾊﾟﾌｭｰﾑ可愛いじゃん^^
まぁ、ｼﾞｪﾛも歌上手いよな。｣

｢だよね!!ｼﾞｪﾛはｶｯｺいいんだよぉ～♪｣

｢ｵﾚにはわからんなぁ…｣

｢…じゃあもういい!!!｣

と言いながら柚はいきなり席をたった。

｢え!?どこ行く…｣

｢あ、ちょっとﾄｲﾚ行ってくる(笑)｣

そう言って柚は走ってった。

…何だよ!!!
怒ったのかと思ったιまぎらわしいなぁ…

てか、超急いでたけど…大丈夫かな??(何気にしてんの。)

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