二十二章 ~天空を駆ける騎士~

26/26
529人が本棚に入れています
本棚に追加
/822ページ
二十二章終了です。 ここも終わってみれば楽勝でしたね、ロレンスももうちょい固くなれば何とか使えそうかな? それでは次章もお楽しみに~! ザガロ「ウフフ~♪……ミネルバすわ~ん♪来ましたよ~♪」 ミネルバ「……お待たせしてしまったようですね」 ザガロ「……で、お話って何ですかね?ドキドキ……」 ミネルバ「フフ……、ホントに一人でノコノコと来るとはね……」 ザガロ「…………へっ?」 ミネルバ「パオラ!カチュア!エスト!」 バサッ……バサッ……バサッ…… ザガロ「えっ……?ミ、ミネルバさん…………これは一体……」 ミネルバ「……全部マルス王子が話してくださったわ……、あなたの指示で私達を攻撃したそうね……」 ザガロ「……へっ?あ、あの……」 ミネルバ「ずっと期を伺ってたわ……いくら立派な弓使いでもこうして四方を囲んでしまえば……ね?」 ザガロ「う……ううっ……、いや、あれは……」 ミネルバ「……お前達!今よ!」 パオラ・カチュア・エスト 「トライアングル・アターック!!!」 ザガロ「ぬわーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」 ミネルバ「フフ……、これに懲りたら私達をあまり甘く見ないことね……。お前達、もういいわ、行くわよ」 バサッ……バサッ……バサッ…… ウルフ「ザガロ!大丈夫か!?」 カシム「ザガロさん!」 ザガロ「うう……、あれ?お前ら……今まで何処に……」 ウルフ「……いや、心配だから様子を見に来たんだよ」 カシム「……やっぱりミネルバさんはザガロさんが主犯だと思ってたんですね……」 ザガロ「うう……、あっ!マルス王子は?」 ウルフ「それが……『エリス姉様の事がチョー心配なんだけど?』……って言って先にジュリアンさんと行っちゃったよ……」 ザガロ「そ……そんなぁ……、なんかマルス様が俺が悪いって言ってたみたいなのに……」 カシム「……まぁ、半分くらいはザガロさんの自業自得じゃないですかねw」 ウルフ「……それに、マルス様には俺達じゃあ絶対勝てないだろw」 ザガロ「…………まあな」image=247401538.jpg
/822ページ

最初のコメントを投稿しよう!