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十一章 ~ノルダの市場~
ジョルジュ「パレスか……、まさかニーナ姫と共にこのような形で戻って来ることになるとは……」
ニーナ「ジョルジュ、あなたには感謝しています。あと少しでパレスを奪還できます。もう少しだけ力を貸してください……」
ジョルジュ「……はっ!」
マルス「おっ、珍しく大陸一が燃えてるぞ」
カシム「パレス……、パレスだ!パレスが見えてきたぞーーーーーッ!」
マルス「ん?どした?」
カシム「早く……、早く城に入らないと……!ジュリアンさん!急いで!」
ジュリアン「わかったわかった、だから落ち着けよカシム……、まずは城門を抑えてからだろ……」
カシム「ならば力ずくで城門を抑えるのみ!うおおおおおおおおおおおお!全軍、突撃ーーーーーッ!」
ジュリアン「まいったなぁ……」
マルス「……おい、ジュリアン。カシムのヤツどうしたんだ?」
ジュリアン「いや、昔の盗賊仲間から『パレスにマスタープルフがあるらしいよ』って話を聞いてたんで、カシムに教えてやったんですよ、そしたら……」
マルス「ああね……、まあ、やる気があるのは構わんのだが……」
カシム「ほらほら皆!急いで!パレスを奪還しないと!行くぞーーーーーーッ!!!」
マルス「……やる気のあるカシムって、なんか腹立つなぁ……」
ジュリアン「そうっすね……」
ゴードン「カシム……、なんかゴメンねwww」
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