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「あっ!おにぃちゃん……目玉焼きにはソースだよ」
鈴が俺にソースを渡してきた。
もうかけてしまったし、今更どうしようもない。
それに俺は目玉焼きには醤油が一番美味しいと思っている。
この話は譲る訳にはいかない。
「待て!目玉焼きには醤油だろ?」
「何言ってるの!おにぃちゃんは何でも醤油ばっかりかけてるから濃い物が好きなんだよ!」
「違う違う違う!醤油の美味しさをお前は分かっていない」
俺と鈴の闘いが始まった。
「「ヒロ(君)はどっちが美味しいと思う!?」」
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