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(｀･ω･´) エイブラハム・リンカーンには７人の子供がいた。一人はノッポであとはチビデブだ。そのノッポが今回の容疑者だ。名前はガリバー。彼は一昨年から世界を歩き回っていた。彼の手記からは実に興味深い冒険譚が記されていたが…今回の件には関係ない。彼は久々に母国に帰ったとき、友人殺害の濡れ衣を着せられ逮捕された。
('A`) 濡れ衣？濡れ衣とわかってて逮捕したんですか!?
(｀･ω･´) おっと、口を滑らしちまったな。そうだ、上からの命令でな、所詮は警察も組織だと言うことだ。
(｀-ω-´) このまま上手くいけば、この事件はさっさと解決する。だが、本当の犯人は野放しになる。
(｀･ω-´) おっと、こんなこと言ったら、どっかの新米熱血刑事の心に火が灯っちまって、定年間近のおっさん刑事を巻き込んだ真犯人捜しがはじまっちまうな。今のは聞かなかったことにしてくれ。 ﾁﾗ
( A ) もうおそっいすよ先輩……俺の心には、真っ赤な…いやさ……暗闇を照らす太陽のように、
('A´) 真っ暗な現代社会を明るく照らす、サンライトイエローの炎が灯っちまったぜ！
(｀･ω･´) ……(頼もしいやつだ…俺の目に狂いはなかったな)
('A`) でも、俺一人じゃこの事件を解決するのはむりです。……手伝ってくれますよね？
(｀-ω-´) やれやれ、厄介なモンに火をつけちまったな。こりゃダイナマイトよりも厄介だ。
('A`) ……
(｀･ω･´) ま、もうすぐ定年だし、最期に冒険するのも悪くはないな。
('∀`) 先輩！
(｀･ω･´) そうと決まりゃ急ぐぞ！
('A`) 何処にですか？
(｀･ω･´) 実は事件当日に不審人物の目撃情報があったんだ。そこに行くんだよ。
('A`) わかりました！現場までオーバードライブですね！
(｀･ω･´) そうだ！波紋疾走だ！急ぐぞ！
('A`) はい！
つづく
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