そんなんじゃないんだから!

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思わせぶりに触れないで 笑いかけたりしないで 懐かしみと共に溢れる 愛おしさは否定する ちょっと待ってよ 絶対ありえない 『可愛い小さな手』 そんな風に誉めないでよ 荒れる木枯らしの日の アタシの手 ハンドクリーム付けて小綺麗に しちゃったりしたのは アナタの言葉を気にしたからじゃない ちょっと待ってよ 絶対ありえない ありえちゃいけない 格好付けてデートの約束 『期待しないで待ってるわ』 だってアナタは嘘つきまみれ うれしくなんて無かったわ どうせ期待して 待ってもその日は来ないのだから ずっと昔に覚えた苦い気持ち アンタの事一番わかってるのは 大勢の女の中でたった一人のこのアタシ なんて図々しいかしら? だったら言った者勝ちっつーことで よろしく… アナタは嘘つきで 格好付け師で でも子供で そこ抜けに 呆れるくらいハシャギ屋で 口ばっかりで 大馬鹿のヘタレ野郎 あれ? 悪口ばっかり? そうだね… 優しいよ… 誰にでも、みんなにね…(皮肉) 良いとこも、悪いところも ひっくるめ 一番アンタを知ってるのは このアタシ 勘違いって?別にいいじゃない 思った勝ちよ! ちょっと待ってよ 絶対ありえない ありえちゃいけない アンタはアタシより幸せにならないで アタシを幸せに出来なかったアンタ アタシより幸せになるなんて許せない アタシが凄く幸せになったら 世界のどこかで、少しくらいなら アンタも幸せになっても… いっ…いいんじゃない…?(そっぽ向く) ちょっと待ってよ 絶対ありえない ありえちゃいけない 来るはず無いだろうけど 少しだけ アンタの格好付けに 付き合ってあげようかな? デートの約束待ってるなんて そんなアタシは絶対嘘!! ちょっと待ってよ 絶対ありえない ありえちゃいけない こんなツンデレ俺様マジ キモイ!!!!!
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