5人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
そして…当日の朝。
太陽は絶好調に元気いっぱいで、ボク達のデートを祝福してくれてるかのよう。
ボクは車に乗り、彼を迎えに行く途中、お土産にクッキーを買い、車の中の音楽も最高潮。
そして着いた。
いつも通り、元嫁にメールを送り、マンションの下で待つボク。
5分程したら、彼の声で「パパァー」と聞こえる。
マンションの3階エレベーター前を見ると、小さな体で大きく手を振り、「パパァー」と叫んでいる彼がいた。
ボクも照れながら小さく手を振り返した。
最初のコメントを投稿しよう!