第二話

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あれから1週間が過ぎ、美咲はあの事件以来、碧、桃子、由衣の三人と一緒にいることが多くなった。 そんな中、英介はというと……………。 「桜華ちゃん、おはよう♪」 「…………」 「なに、桜華?彼は大事にしなさいよ」 「彼じゃないって💢💢💢」 「でも、英介さん、カッコイイじゃん♪私が彼女になりたいなぁ」 「美夏ったら、そんなこと言ったら弘輝くんに怒られちゃうよ💦」 そんな話をしながら学校へ向かう四人の前に、弘輝と聖が立っていた。 だが二人は、英介を見た瞬間、不機嫌になる。 「まぁたお前かよ!」 「大学生は大学へ行け……」 「いいじゃん、別に。桜華だって何も言わないし💕」 「桜華は嫌がってるよ💢」 「……………はぁ~……………帰ろうかな……」 と、毎朝思う桜華であった。  
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