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「そうか。じゃあ俺はこれで…」
(得別にに関わる用もないしな)
俺は来た道を引き返そうとした。
「ちょっと待って…」
浅香が引き止める
「あ…のさ…どうせなら送ってくれない?ほ…ほら、またアイツが来たらやばいじゃん!」
「え?あ…あぁ それもそうだな。わかったよ」
「あ…ありがとう…じゃあ」
俺と浅香は歩きだした。
辺りは暗く、街灯に明かりが灯り始めていた。
静かすぎて二人の足音が響いている。
(き…気まずい。向こうから誘っといてこれは…)
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