58人が本棚に入れています
本棚に追加
/43ページ
?
「くだらん」
一人の人物が町を攻撃していた
黒いローブに身を包んだ人物
それは先ほど妖夢が出会った人物に似ていた
妖夢
「貴方は…」
?
「ん?」
魔理沙
「知り合いか?」
妖夢
「先ほどご馳走になった方…
に似ています」
魔理沙
「なるほど…」
?
「お前らは誰だ?」
魔理沙
「あんたこそ誰だ?」
?
「私を知らないというのか?
損な奴らだ
私の名前はサクレイル
この世界を統制する者」
魔理沙
「サク…」
妖夢
「レイル…さん…?」
目の前のいる人物から恐るべき答えが返ってきた
「サクレイル」
二人が探している人物
その人物が町を破壊をしている
そんな現実を受け止めたくなかった
妖夢
「やめてください!」
魔理沙
「そうだぜ!
お前どうしたんだよ?!」
サクレイル
「馴れ馴れしいな」
サクレイルは二人に向かい攻撃を仕掛ける
遠距離からの斬撃
斬撃は真空刃となり二人を狙う
?
「おい、場所をわきまえやがれ」
真空刃と二人の間に、また知らない人物が一人介入をする
この人物もまた黒いローブに身を包んでいる
二人の前に現れた人物は
狙う真空刃を打ち消す
その手に持たれている剣
それは何処か見たことのある剣
サクレイル
「お前は誰だ?」
?
「あんたこそ誰だ?」
サクレイル
「貴様も私のことを知らないのか?
つぐづく損な奴らだ」
?
「生憎、お前の名前を知らなくても
俺は困らないんでね」
サクレイル
「生意気な奴だ
まぁ、冥土の土産に私の名を持っていくがいい
サクレイル、私の名だ」
?
「サクレイル
ほぅ、奇遇だな」
サクレイル
「奇遇?」
サクレイル
「俺の名前もサクレイルだ」
最初のコメントを投稿しよう!