~嘘と真~

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? 「くだらん」 一人の人物が町を攻撃していた 黒いローブに身を包んだ人物 それは先ほど妖夢が出会った人物に似ていた 妖夢 「貴方は…」 ? 「ん?」 魔理沙 「知り合いか?」 妖夢 「先ほどご馳走になった方…  に似ています」 魔理沙 「なるほど…」 ? 「お前らは誰だ?」 魔理沙 「あんたこそ誰だ?」 ? 「私を知らないというのか?  損な奴らだ  私の名前はサクレイル  この世界を統制する者」 魔理沙 「サク…」 妖夢 「レイル…さん…?」 目の前のいる人物から恐るべき答えが返ってきた 「サクレイル」 二人が探している人物 その人物が町を破壊をしている そんな現実を受け止めたくなかった 妖夢 「やめてください!」 魔理沙 「そうだぜ!  お前どうしたんだよ?!」 サクレイル 「馴れ馴れしいな」 サクレイルは二人に向かい攻撃を仕掛ける 遠距離からの斬撃 斬撃は真空刃となり二人を狙う ? 「おい、場所をわきまえやがれ」 真空刃と二人の間に、また知らない人物が一人介入をする この人物もまた黒いローブに身を包んでいる 二人の前に現れた人物は 狙う真空刃を打ち消す その手に持たれている剣 それは何処か見たことのある剣 サクレイル 「お前は誰だ?」 ? 「あんたこそ誰だ?」 サクレイル 「貴様も私のことを知らないのか?  つぐづく損な奴らだ」 ? 「生憎、お前の名前を知らなくても  俺は困らないんでね」 サクレイル 「生意気な奴だ  まぁ、冥土の土産に私の名を持っていくがいい  サクレイル、私の名だ」 ? 「サクレイル  ほぅ、奇遇だな」 サクレイル 「奇遇?」 サクレイル 「俺の名前もサクレイルだ」
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