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志狼「はぁ~今日も良い天気だなぁ~」
僕は風野志狼。今は普通の大学2年生。将来の夢とかはまだ全然考えてない…
熊輔「よぉ志狼!これから講義か?」
この人は大土熊輔さん。たまたま同じアパートに住んでるってだけでいろいろ僕に好くしてくれる先輩だ。ちなみに大学4年生。
志狼「熊輔先輩。おはようございます。」
熊輔「先輩って言わなくていいって言ってるだろ!志狼はちょっと堅いんだよ!」
志狼「そうですか?でもやっぱり親しき仲にも礼儀ありっていうじゃないですか?」
熊輔「そりゃそうだけどよ…それよりさお前今日は何時までだ?」
志狼「今日は6時過ぎぐらいまでですかね。ちょっと用事があるんで。」
熊輔「そっか…じゃあ終わったら飯でも食いに行こうぜ!」
志狼「熊輔先輩、時間は大丈夫なんですか?」
熊輔「俺もちょうど卒論とかいろいろあるからな。」
志狼「わかりました。それじゃあまた夕方に。」
熊輔「おう。また後でな!」
僕は熊輔さんと別れ講義室に向かった…
平平凡凡な毎日…
ぼくはこの生活に満足していたし十分幸せな人生だと思っていた…
だからまさか僕たちが戦いに巻き込まれるなんて想像できるわけもなかった…
…夕方…
熊輔「志狼!おまたせ!」
志狼「そんなに待ってないですよ。行きましょうか。」
熊輔「おし。それで今日は何食うよ?」
志狼「先輩いつもそれ僕に聞きますけど結局最後は熊輔さんの食べたいものになるじゃないですか?」
熊輔「そ、そうか?ま、まぁいいじゃないか!いつも奢ってやってんだしよ!」
志狼「それはそうですけど…とにかく先輩が決めてください。」
熊輔「わかったよ…それじゃ今日は焼き肉でも食いにいくか?」
志狼「高くないですか?」
熊輔「と言っても食い放題の店だけどな…」
志狼「やっぱり…」
熊輔「なにか言ったか?」
志狼「別に何も。」
熊輔「それじゃぁ行くか。」
そして10分もたたない内に店に着いた…
店員「何名様ですか?」
熊輔「2人です。」
店員「それでは奥の席へとうぞ。」
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