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飛んできた瓦礫を熊輔さんがかばってくれたことで僕は我に帰った…
熊輔「志狼!とにかくここから離れるぞ!」
志狼「ええ…」
僕たちはあいつらの攻撃範囲外へと離れた…
熊輔「何やってんだ志狼!死にたいのかよ!」
志狼「でも!あの状況をほっとけって言うんですか!」
熊輔「俺だってなんとかしたいよ!だけど今の俺たちに何ができるってんだ!」
女性「きゃぁ!助けてー!」
志狼「あ、危ない!」
熊輔「おい志狼危ないぞ!」
僕は先輩の制止を振り切って女性を助けに走った!
志狼「こっちです!」
熊輔「志狼!お前今日どうしちまったんだ!?いつものお前らしくないぞ!」
女性「あなた達!力を貸して!」
2人「はい?」
女性「このブレスとリングを使って変身して!」
志狼「いきなり何なんですか!?」
女性「私はラナっていうの聖霊界から来たわ。とにかく変身して戦って!」
熊輔「志狼!どうすんだ?っておい!やる気かよ!」
僕は先輩の問いかけが終わるころにはブレスとリングを受け取っていた
志狼「このまま見てるだけなんて…危険だろうが僕は行きます。」
熊輔「しゃあねぇな。俺も付き合ってやるよ!」
ラナ「こっちの人はともかくごめんね君みたいな少年まで巻き込んで…」
志狼「少年って僕のこと?僕はもうすぐ20才ですよ。」
ラナ「ええ~!??ま、まぁとにかくあいつらを止めて!」
熊輔「よし行くぞ志狼。」
志狼「はい。あ、ラナさん?変身の掛け声みたいなのは?」
ラナ「聖霊変身よ!」
熊輔「聖霊変身!」
志狼「聖霊変身!」
僕たちはそう叫びながら左腕に装着したブレスに右腕のリングをクロスさせた
シュパーン!
熊輔「なんかすげぇな。」
志狼「行きましょう!」
ラナ「頑張って!」
僕たちはさっきの怪人の場所まで駆けて行った…
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