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きつめに縛って
ほどくのに
手間のかかる風鈴
ついはずみで落として
砕けた硝子の風鈴
まるで ぼくの心と同じ
砕け散った ぼくのビー玉
気に入ったのが見つからない
戸惑う ぼくの
周りの風鈴の群れに
出会ったばかりの君が映った
硝子のストライプ
走馬灯のように蘇(ﾖﾐｶﾞｴ)る
君との事
丸い月が笑ってる
ぼくがstrangeなのか？
君から貰った
硝子細工のオルゴール
いつか返さなくちゃ
新しい風鈴買う頃迄
新しい恋する迄
新しいビー玉になる迄
忘れなくちゃいけない
きつめに縛って
ほどくのに
手間のかかる風鈴
ついはずみで
落として砕けた
硝子の風鈴
まるで ぼくの心と同じ
砕け散った ぼくのビー玉
その震える声
まだ何を泣いている？
冷たい雨 肌を突き刺して
心に浸み渡り
夢や希望も期待も
光さえ煙(ｹﾑ)たがって
尽きる事ない限り無いもの
いつ手にするのか分からない
灼熱の太陽
水を求めさせ何を思う？
氷の月
火を求めさせ何を問う？
傷さえ恐れる騎士や
傷つく度paralysisしてく
騎士も何を求め誰に問う？
きつめに縛って
ほどくのに
手間のかかる風鈴
ついはずみで落として
砕けた硝子の風鈴
まるで ぼくの心と同じ
砕け散った ぼくのビー玉
砕けぬような
ビー玉を手に入れて
誰が抜く？真実示す剣を
誰が聞く？嘘言わん鏡に
偽りの衣を纏う ぼくに
君は何を求め何を問いかける？
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