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「お前って、声だけ可愛いよな。でもじつはやせたら物凄く可愛くなるとか……………無いな」
青春期間突入の中学一年、某日。ある男子の一言。
そのときわたしはかたく心に誓った。
〈今に見てろよてめー!!!!!!〉
時は過ぎ、同窓会での一言。
『…整形した?』
『面影ゼロだけど…?』
Non!
わたしは生まれてこのかた顔をいじったことはありません!!
整形はしてません。そうじゃないんです。そうじゃないけど、世の中には
『整形級メイク』
というものがあるんです!
人は、志と努力さえあればいくらでも変わります。
女の子として生まれたからは、綺麗にならなくてどうするんですか?
『綺麗になりたい』
そう思ったときから、人はもう美しくなる切符を手に入れている…少なくともわたしはそう信じています。
信じるものは救われる。
がむしゃらに美を追いかけ、そして暴走しながらなおも突っ走るわたしの
『美』
覗いてみますか?
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