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俺がショックで気絶しそうな時に突然朝比奈さんが現れた。
まさか…聞かれていたのか…?
もし聞かれていたら俺は机に頭を打ち付けて死ぬしかない!!
「あ、あの、ごめんなさい!わ、私忘れ物をして、と、取りに来たら、そ、その…」
「き、キョン君は涼宮さんの事好きなんですか?」
そう言われると悩む…
ハルヒは頭も良いしスポーツも出来るし黙っていれば可愛いとも思う。
つまり、嫌うべき要素は一つも無い…
多分、好きなのだろう。
「やっぱり…そうですよね…」
次の言葉で俺は失神しそうになる。
「わ、私だって、キョン君の事が好きなのにっ!」
「あっ…わ、私ったら、ごめんなさい!こんな事言っちゃって…」
俺は今、生涯の幸運を今使い尽くしているのか!?
そんな訳は無いだろう…
まさか、モテ期ってやつの仕業か!?こんな美人2人に告白されて喜ばない俺は地球上の男の8割の人に殴られるだろう。
と、とりあえず帰ろう…
帰って状況を整理しよう
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