いつもの朝

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布団の中には俺の左腕にしがみついている女性がいた。 その女性は身長160センチぐらいスタイル抜群。髪が背中の半分ぐらいのロングヘアーでブラウンの髪の毛。そして美形。 そんな彼女は俺の腕にしがみついて寝ているわけなんだが・・・ 「美穂ねぇ起きろ!!」 「ん~あ、弟君おはよー」 「おはよー・・・じゃなくて、なんでいつもいつもここで寝てるんですか!!」 「だって弟君が大好きだから・・・キャッ」 そういって美穂ねぇは頬を赤く染めた。 「だぁーはなれろー」 「やーだぁー」 いつものパターン。これは365日、つまり毎日こうなる。 俺は無理矢理美穂ねぇを腕からはなした。 「むぅー」
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