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「テイト~!待って~!!」
「あ~?…!リン!?あ、う…そのっ……ごめん!!!」
テイトは中庭の出入り口であるドアの前でリンに謝った
リンは優しく笑い
「テイト、少し疲れているんですよ。私達の部屋で少し休みましょう?」
と、言った
「あぁ…」
テイトはドアを少し開け、一瞬動きが止まってリンの方を見た
「俺達、の部屋!?」
リンは頷き
「セリアさんがさっき魔法で私とテイトの部屋を合体させたそうです……凄いですよね♪…………嫌ですか?」
テイトは首を横にブンブンふった
「嬉しいさ!……ただ驚いただけ………」
リンはテイトの腕にくっつき
「早く、馴れてくださいね♪あなた♪♪」
「……あぁ」
テイトは顔をほんのり赤くして言った
そして2人は2人の部屋に向かって歩きだした
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