オモイ

3/4
前へ
/467ページ
次へ
毎日しゃべるようになって、 毎日笑い合うようになって、 相原君のことを見てるうちに、 どんどんひかれてしまった―… あんな風に話すから、 あんな風に笑うから、 知らない間に相原君を目で追い掛けてる。 もう止められないよ―… 好き。 気付きたくなかった。 でも、気付いてしまった。 でもこの想いは、 気持ちは、 あたしの中に閉まっておくんだ。 相原君のことは好きだけど、 かすみのが好き。 好きな人と友達を比べるのはおかしいことだけど、 かすみは大事な友達だから.. 裏切れない。 裏切らない。  
/467ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1705人が本棚に入れています
本棚に追加